森進一「おふくろさん」に学ぶ、自分ブランド作りの秘訣
先日、テレビのある番組に、森進一さんが出てました。
森進一さんと言えば、
大ヒット曲「おふくろさん」ですね。
作詞家とのトラブルで、
色々と物議を醸し出した曲でもありますが。
実はあの曲、はじめは全く売れてなかったそうです。
シングルカットもされず、
アルバムの中の一曲にすぎなかったのだとか。
ある日、森さんが、アメリカで公演をすることになり、
日系人が沢山観に来てくれました。
その時に、「おふくろさん」を歌ったら
会場のお客さんがみんな泣いている。
それを見た瞬間・・・
「この曲には、すごい力がある!!」
と思ったそうです
それから大切に歌い続け、
その年のレコード大賞になりました。
その後、お母さんが悲しい自殺をしてしまいます。
その原因が自分であることを悔やみ、
今ではこの曲を歌ってるときが、
唯一、お母さんと対話ができるとき。
おふくろさんという曲に、強いメッセージ性を感じるのは
こんなエピソードがあったのですね。
この森進一さんの話しから、
ブランド作りにおいて2つ学ぶべきどころがあります。
一つは、
ブランドは"顧客との関係性の中で見いだすもの"
他者との差別化ではありません。
お客さんにとって、
どれだけ価値ある存在になれるかが大切。
商品やサービスが、
価値あるものかどうかを決めるのは、
お客さんの存在なしでは考えられないということです。
しかし、お客さんの求めるものも多種多様、
森進一さんの「おふくろさん」がそうだったように
今の環境だけにさらしておいて、
評価されないことを持って、価値なしと判断することは
きわめてナンセンス
自らが本当に愛する商品ならば、
たとえ、目の前にいる全ての人に評価されなくとも、
他の市場に売り込むくらいの熱意は大切です。
2つ目は
"商品を通して何を伝えたいのかを明確にする"
商品の特徴やメリットは、
あなたでなくとも伝えれられること。
あなたがブランドになるには、
あなたしか伝えらられないことを伝え続けることが大切。
それは、商品の先に何を見つめているかであり、
商品を通して何を伝えたいかである。
あなたの価値観、
あなたのアイデンティティそのものと言ってもよい。
時代がどう変わろうと、
売れようが売れまいが変わらないもの。
変わらないものを起点にしてこそ一貫性が生まれる。
一貫性は自分ブランドには絶対に欠かせないもの。
あなたが商品を通して本当に伝えたいこと、
あなたが生涯にわたり、
伝え続けたいと思うことが明確になったとき、
あなたのメッセージは、
お客の心にいつまでも存在し続けるのです。
"顧客との関係性を通して見いだす"
"商品を通して何を伝えたいかを明確にする"
この2つの視点を通して、あなたの価値を見いだした時
あなたの自分ブランドはよりいっそう輝きを増すことでしょう。




